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【Nikeは凄い!】プレッシャーや緊張の克服に役立つ1つの方法【メンタルトレーニング/スポーツ心理学】

Just Do IT!(ただやるだけ!)

これ皆様、絶対に見たことある・聞いたことあるフレーズではないでしょうか。

プレッシャーを感じた場面。緊張している時。

スポーツ心理学メンタル的に、これ程上手にまとめて

「こうしたら良いんだよ!」とお勧めするフレーズは見つかりません。

私➡︎ 英語0➡︎アメリカ留学➡︎挫折➡︎博士号取得➡︎アメリカでスポーツ心理学の大学教員(自己紹介Instagram

なぜプレッシャーのかかった時・緊張している時に失敗してしまうのか?を読んでいない読者様はこちらを先に読むほうが良いかと思います。

結論だけ簡単にお伝えしますとこの2つです(詳しくはこちら)。

  1. 集中しすぎてしまう(考えすぎてしまう)
  2. 集中することが出来ない(かなり気が散ってしまう)

YouTube(イワツキ大学)で、プレッシャーの対処法などメンタルに関して思いっきりお伝えしているので、そちらもどうぞ!

プレッシャーや緊張を克服 に絶対に役立つ1つの方法【メンタル / スポーツ心理学】

Just Do IT!(ただやるだけ!)がなぜ良いとされるのか?

意外と、ただやるだけだからやりなさい!

は、不安や自信を失った時。慎重になったときは、出来ないもんなのです。

ゴルフのプロでも「ただやるだけ!」で全英オープン優勝出来た

結果 ➡︎ 出来なかった例をあげてご紹介します。

これめちゃくちゃ面白い有名な例

選手本人にとっては、悪夢で地獄だったことは間違いなしですが…

「あがり」を説明する時に、使うことは本当に多い例です。

あがりは皆様も知っている通り、緊張してミスする。でも

ただのミスではなく、超ひどいミスです。

⬇︎

1999年のゴルフの全英オープンでの出来事

Jean Van de Veldeというフランス人におきた悲劇です。

彼の名前は皮肉にも、フランス語でチョーク(あがり)

彼は、最後の18番ホールで2位に3打差もありました。

パー4で、ダブルボギーですら、2位がパーなら優勝の状況です。

ほとんど優勝が決まった状況です。

結果を先にお伝えすると、彼はトリプルボギー。

2位の選手とプレイオフになって、

初優勝の全英オープンのタイトルを逃したというお話です。

さて、どうやって逃したのでしょうか?

16番ホール・17番ホールと比べて、

彼は、明らかに18番ホールは違いました。

通常よりも明らかにショットの前にスイングを何回もしたり、ゆっくり準備をしていました。

時間をとっていたのです。

私もビデオを何度も見たのでわかるのですが、打つ前に16と17番ホールと違い、

18番ホールは素振りを多くしたりゆっくりと打つ前に時間を使ったりと、違いました。顔も少し強張っていたように見えました。

ナイキに戻ると、Just Do It (ただやるだけ)は意外と難しいのです。

お伝えした通り、彼は毎ショット時間を使いました。結果ですが、

1球目は大きく左に外れます。運が良く、ラフで止まります。

2球目は反対側の深いラフにボールが捕まります。

これも壁に当たって、戻ってきて、運が良く深いラフに捕まります。正直1打・2打ととても助けれらての結果です。

3球目は、小さい池

細い川のようなところにボールを落とします。

もっと強く打たないといけないところを明らかに弱く打ってしまいました。深いラフがそうさせたのかもしれません。

4球目を打つ前に、靴を脱ぎます。靴下を脱ぎます。浅い川に入ろうとします。

水の中に入っていきます。ボールを見つめます。

ボールが水の中に入っているのに、一瞬打とうとしました。

結局打つのをやめ、ペナルティー1打を受けます。

(これは明らかに良い選択肢でした。水にボールが浮いていて、あそこから打ったらもうだめだったでしょう)

ペナルティーの後の5球目は、バンカーに球を。

正直ペナルティーでボールを落としたところからグリーンが遠かったわけではありません。

50ヤードなかったところでしょうか。

バンカー越えでグリーンがありましたが、バンカーに入れました。

ここまで行ったらもう地獄です。

もうその時には、2位との差は無くなってしまいました。

6球目は、ようやく自分を取り戻したのか、比較的良いバンカーショットを打ち、ピンに2から3ヤードのところ球を寄せます。

7球目で入れ、プロがまさかのトリプルボギーです。

(そこまで難しいと言われるホールではありません)

いったい彼は何を考えていたのか。

終わった後、ボールも何処かにすぐ投げ捨てていました。

そうですよね、そんなボール使ってプレーオフに望みたくはありませんから。

プレーオフで負けました。

(その後のインタビューで完全に気が動転していたとの事。安全に行けば問題ないと、守りの姿勢だったことが伺えました。)

ビデオを見ればわかることでしたが、本当に彼はいつもより時間を取りました。

明らかに入念な準備をしました。そう、

このJust Do It (ただやるだけ)が出来なかった事

➡︎ 彼を奈落の底に突き落としたのです。

考えすぎる。集中しすぎるのは、プレッシャーの時にあがって、パフォーマンスを落としてしまう。

ことをお伝えしましたね。

皆様も時間を使って入念に準備をする事がパフォーマンスをあげるとは思ってはいけないのです。

もし何万回何億回と練習したショット。技術。

であれば、皆様は考えなくても出来ます。だた、自分の覚えている体を信じて、いつも通りに動作をしてあげる(させてあげる)だけなのです。

この、「時間をとってやる」

➡︎ 相手のパフォーマンスを落とす(落としてやろう)という作戦

アメリカンフットボールなどでよく使われる作戦なんですよ。

大事なところで、キッカーがボールを蹴る前。

相手側のコーチがわざわざタイムを取るのです。

キッカーに考えさせる時間を作るのです。

統計的にも、これはとても有効であり、緊張した場面でのタイムを取る作戦は、キッカーの確率を落とすのです。

もちろん、緊張した場面で、確率は落ちるのは普通だろと思うかもしれません。

面白いのことに、もう1つ深いところに話は進みます。

プレッシャーがかかった場面で、タイムをとった時。

プレッシャーがかかった場面で、タイムを取らなかった時。

キックの確率が低くなるのは、対戦チームのコーチがタイムをとって、キッカーに時間が与えられた時なのです。

タイムの後に、自分が蹴るんだ!という心の持ちようでタイム期間を待たなければいけないキッカー。

この余分な時間がパフォーマンスを低下させるのです。

皆様、どうでしょうか

Just Do It(だたやるだけ)が奥が深い事

伝わったのではないでしょうか。

結論をまとめると、

まとめ.【Nikeは凄い!】プレッシャーや緊張の克服に役立つ1つの方法【メンタルトレーニング/スポーツ心理学】

時間を使って、準備をすることは良くない事がある(むしろ悪い)。

準備をして、違う言葉でいうわざわざ入念に努力をしているのにも関わらずパフォーマンスが落ちる。

このような現象が起きる事があるという事実を、この話からお持ち帰り下さいませ。

プレッシャーのかかった時。どうしても力を最大限出したい緊迫した時。焦れとお伝えしているわけではないですよ。

でも今日から

Just Do IT!!でいきましょうね!これが私はこのお話で1番伝えたいメッセージです。

プレッシャーのかかった場面。もちろん冷静にならないといけない。しかし、考えすぎてはいけないのです。

これを逆手にとって、試合で使う事が出来ますよね。色々と相手に考えさせる事が出来れば、パフォーマンスを低下させる可能性が上がるということになります。

少し話が逸れるかもしれませんが、この考えさせるということは予測に関する内容ととても近いのです。

野球であれば、色んなボールを投げれる投手。

サッカーであれば、色んなドリブルがある選手。

テニスであれば、色んなショットが打てる選手。

皆様が対戦する場合であれば、彼らのような選手の予測を出来ず、どんなボールが来るのか。どのようにしないとけないのか。色んな選択肢を考えさせる事が出来ますよね。反応速度は遅れてしまうのです。

野球であれば、たとえ160キロであっても、どこにボールが来るか。どんなボールが来るか。わかっていてば、打てる確率が一気に上がるのです。

(すいません、少しだけ話がそれましたね。)

心理学。スポーツ心理学は、少しうさんくさいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に深い専門領域なのです。

この話が、読者様への文章のプレゼントになったことを祈っております。

良かった!との方は、シェアしてくださると嬉しいです。

プレッシャーや緊張の考え方、プレッシャーにに打ち勝つためにどのような練習をすべきなのか?それらに関しては、下にリンクを貼っておきますね。

それでは、皆様読者様、またメンタル、運動、留学・語学のお話でお会いできることを楽しみにしております。

ひろ/ Hiro / 岩月猛泰(自己紹介はこちら)

YouTube(イワツキ大学)で、プレッシャーの対処法などメンタルに関して思いっきりお伝えしているので、そちらもどうぞ!

プレッシャーや緊張へ負けない練習方法【メンタルトレーニング/スポーツ心理学】

【基礎!】スポーツ心理学・メンタルトレーニングとは?

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