「お前は英語がダメから留学しない方がいい」と言われたのが2010年。
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2009年、大学まで大した勉強をすることなく、気づけば卒業。
中学はオール3。高校は、スポーツクラス。
大学卒業まで、頑張ったのは部活だけで、勉強とは無縁で、大学の成績もGPAは2.1。

将来のことを考えると、「部活だけ頑張ろう!」が1番もったいなかった。

勉強しないとヤバイと気づく。
2010年、アメリカ留学で、博士号を取って大学教授になりたい。
と、考え始めるが、留学前の英語力0(TOELF 23点)。
スポーツクラスで、勉強には無縁で受験経験なしのツケが来たと思った。
2011年、留学に出会い「勉強心」に火がつく。
英語がダメでも、どうしても成功させたかった。
英語学校で留学が成功するのか、焦りがすごかった。
2012年、大学レベルに達して、1学期間 、大学生として授業を受けた。何がわからないのかも、わからなかった。
その後、大学院生(修士課程)になった。
ここからは、一気に突っ走ったように思う。
2013年、大学院生で仕事獲得。学費免除になった。
2015年、修士課程を最優秀学生で修了。生まれて初めて、勉強での表彰。

その後、修士過程同様、学費免除に給料支給で驚いた事に、3つの博士課程にで合格した。
- University of Nevada, Las Vegas (UNLV)
- Florida State University
- The University of Tennessee, Knoxville
指導教官が世界でトップの教授であったため、3つの大学院の中からUNLVに進学したのは2015年。博士課程では、勉強と研究にすいこまれる。
ヨーロッパ連合から研究費を獲得して、ヨーロッパのチェコで研究もした。
大学院時代、合計 2,062万円の学費・生活費を払うことなく、晴れて博士号を2018年に取得。
7年越しの夢が叶った瞬間だった。
博士号は運動学。心理学のマイナーも取った。
300 人の前での口頭発表では、緊張で手足がふるえた。
スポーツ科学では、世界で1番有名な研究論文誌に論文が掲載された。
フォローワー2億人超の団体がその論文を特集。

現在2018年から、アメリカの名門大学で教員。
私の専攻の運動学では、世界トップのペンシルベニア州立大学で教員になれた。
日本に一時帰国の際は、大阪大学、筑波大学、慶應義塾大学、同志社大学、大阪体育大学等、これまでで25大学以上でゲスト講演をした。
2020 年から、世界のNASA(アメリカ航空宇宙局)の研究評価員になった。
2021 年から、世界15万人の従業員のGoogle社のメンタルパフォーマンスコンサルタント アジア担当に就任。世界で15人のみの選出で、国際応用スポーツ心理学の会長のDr. Kensa Gunterもその1人。

2011 年に留学し、アメリカに拠点を移した。
留学前、大学の成績 2.1から
変わるとは想像もしていなかった。
- 勉強に向き合えて、英語が話せるようになった。
- 世界中に友達が出来た。
- 授業が英語で出来るようになった。
- 最優秀生徒として修士号が取れた。
- 学費免除でお金がかからなかった。
- 世界トップの教授の下で博士号が取れた。
- 多くの論文が英語で掲載された。
- アメリカの名門大学で教員になった。
- アメリカで永住権も取れた。
- Google社やNASAでお仕事が取れた。
- 複数の学生を学費免除で留学サポートが出来るようになった。
この留学生活を振り返ることは簡単だけど、その時は未来は見えなかった。
今までの人生で一番恐ろしく、同時に最善の決断と思えるのは、間違いなく「留学」である。
「お前は英語が出来ないから留学しない方がいい」と言われたのが2010年。
これを信じたら、自分は今、何をしているのだろう。
無視してアメリカに来て良かったとよく思う。
現在、グローバルに活躍できるように頑張っています。
日本人は留学に対してあまり積極的でないように見受けられますが、今後世界で活躍する日本人が増えてほしいと願っています。
だって、こんな英語レベルゼロだった自分に出来るなら、皆さんにだって出来るって思いませんか?
以下に書類・記事・YouTubeチャンネルあるので、参考にされてくださいね!
応援しています!
イワツキ(岩月 猛泰 いわつき たけひろ)