修士課程を日本で取るべきか、アメリカへ行くべきか、迷っていませんか?
迷いどころは専門性、英語、将来性の点に集約できます。授業設計や就職面の違いを、具体例と数字で整理します。
まず専門性。日本の大学院では、スポーツ心理学の授業が15週間×90分で1科目だった一方、アメリカでは同じ15週間でも1コマが2時間半で、スポーツ心理学関連を計5科目履修する構成でした。担当教員が科目ごとに変わり、重層的に学べるのが特徴です。学部の一般教養に近い「将来と直結しない授業」が混じりにくく、専攻に直結する内容が中心という実感が語られています。
次に英語。専攻を学ぶ場として渡米しても、英語運用力が上がることで就職や昇進で有利になる場面が増えます。国内でも英語スコアが評価や昇格に関わる例があり、英語で論文を書く・授業を行う力は選択肢を押し広げます。英語を目的にするのではなく、専攻を英語で学ぶ結果として力が付く点がポイントです。
三つ目はキャリアの広がり。少子化で学生数が減る中、大学側は留学生受け入れや英語開講を強化する必要があります。そこで英語で授業ができ、日本語でも教えられる教員は採用上の価値が高まります。英語で論文執筆や授業運営ができることは、大学・研究機関での採用につながりやすいという視点です。
加えて、比較の軸を得られるのも利点です。複数の国・地域の学習者と学ぶことで、「何が分かっていて、何が未解決か」を多面的に捉えやすくなります。海外に出ると、日本の良さや課題が相対化され、専攻分野の位置づけも鮮明になります。
まとめると、アメリカの修士は「1コマ2時間半×複数学科で専門性を厚くする設計」、「英語力の実務的向上」、「英語・日本語の双方で教える力が評価されやすい環境」などの魅力があります。日本の強みを前提にしつつ、専攻を深めたい人、英語での発信・教育を視野に入れる人にとって、有効な選択肢になりえます。
専攻直結の濃いカリキュラム、実務で使える英語、教員採用で強みになる二言語運用。自分の将来像に照らして、これらのメリットが必要かどうかで進学先を選ぶのが近道です。
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