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アメリカで博士課程に進学した2つの理由【留学】

結論は、2つです。

  1. 大学の仕事を取ると学費免除・給料が貰える
  2. 多くの授業を取るので自分の研究以外の知識を学べる

⭐️私は、アメリカで修士号・博士号を取りました。現在、アメリカの大学で教員です(自己紹介)。

このブログでは、この上の2つのご紹介です。

1.大学の仕事を取ると学費免除・給料が貰える

🌟大学には、お仕事があります。

主に、このような仕事があります。

  • 研究アシスタントResearch Assistant (RA)
  • ティーチングアシスタントTeaching Assistant (TA)
  • ティーチングフェローTeaching Fellow
  • 学部のアシスタントDepartment Assistant

RAや大学生へ授業を教えるTAを取得して、学費の半額や全額の免除や給料を頂ける。友人も働いていた。

私の仕事(週に20時間程度)

  • 研究アシスタント(1・2年目)
  • 研究アシスタントとティーチングフェロー(3年目)

学費免除に給料があった為、

博士号を取るためにお金はかかりませんでした。

もし仕事が取れなかった場合:取れる大学に行くか、諦めていました。大学に合格しても仕事を取れない場合は、不合格のイメージです。

繰り返すと、仕事がありコスパが良いからです。

2.多くの授業を取るので自分の研究以外の知識を学べる

迷った国は以下の場所です。

  • イギリス
  • カナダ
  • オーストラリア
  • ドイツ

🌟博士課程にほとんど授業がない事(日本含む)は、珍しくありません。チェコもありません。アメリカは、授業が多いのが特徴的です。

ここでは、授業名を紹介して終わりです。

多くの授業は、専門の運動学学部から。

心理学(私のマイナー)学部の授業は、(*)がついています。

  • 2015年の秋学期
    • 運動学習(Motor Learning Application)
    • バイオメカニクス(Advanced Biomechanics)
    • 橋渡し研究(Translational Research Design)
  • 2016年の春学期
    • 運動学習(Motor Learning & Performance)
    • 運動生理学(Advanced Exercise Physiology)
    • 研究費の書き方(Interdisciplinary Grant Writing)
  • 2016年の夏
    • 統計学1(Statistics 1)
    • 統計学2(Statistics 2)
    • 自主研究(Independent Study)
    • ヨーロッパのチェコで3ヶ月の研究活動
  • 2016年の秋学期
    • 神経生理学(Neurophysiology of Movement)
    • 学習と発達*Learning & Development)
    • 社会心理学*Social Psychology)
  • 2017年の春学期
    • 認知心理学(*Cognitive Psychology)
    • 質的研究(*Qualitative Research Methodology)
    • 研究倫理(Research Ethics)
  • 2017年の夏
    • 応用研究方法論(Advanced Research Method)
    • 自主研究(Independent Study)
    • 論文を書くまえの試験(Comprehensive Exam)
  • 最後の年(2017〜2018)は博士論文
    • 実質1年目の終わりから研究データを取った
      • 理由:3つの論文が必要であった為
      • (これは大学によって異なる)

博士課程で多くの授業を取るメリットは以下:

  • 色々な予備知識を得る
  • 研究領域以外の知識を得ることは非常に重要
  • あらゆる研究のアイディアを見つけけるに繋がる
  • 共同研究に多い知識は便利

繰り返すと、博士課程で多くの授業を取れるためです。

まとめ.アメリカで博士課程に進学した2つの理由【留学】

結論は、2つでした。

  1. 大学の仕事を取ると学費免除・給料が貰える
  2. 多くの授業を取るので自分の研究以外の知識を学べる

留学して勉強すると、

日本だけでなく英語圏で仕事を狙えます。

(アメリカ、カナダ、オースラリアなど)

日本は少子化が世界一番のスピードで進んでいる。

将来は大学で英語の授業を増やす事によって、学生を世界中から取ろうとする動き。

これが日本の大学の募集要項から伝わってきます。

その為、日本で仕事を取るのにも確実に有利です。

ここまで読まれた読者様は、留学関係に興味があると思いますので、関連記事を下に貼っておきます。

⭐️読者様もチャンスがあれば、留学して英語を習得して、博士課程・修士課程を修了を目指してください。

⭐️アメリカで大学院の学費免除の方法を説明した2つのブログ1・2(下)が参考になれば嬉しいです。

チャレンジで色々な御利益があると信じています!

ひろ / Hiro / 岩月猛泰

【学費免除】アメリカ留学を学費無料で卒業する方法1

【給料も公開】アメリカ留学を学費免除で卒業する方法2【怪しい】

【生活編】海外で「英語」を伸ばす3つの方法【留学】

博士論文の内容

  1. 研究1(Autonomy facilitates repeated maximum force productionsLink
  2. 研究2(Autonomy enhances running efficiency-Link
  3. 研究3(More bang for the buck: Autonomy support increases muscular efficiency-Link
  4. 博士論文(Movement Efficiency through Autonomy Support-Link
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