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パーソナリティテストの結果は正しい?スポーツ現場でどう使う?

パーソナリティとは、その人が生まれ持った特性環境に対する反応の仕方のことであり、人の行動や感情、思考に現れるものです

わかりやすく性格と思ってもらって結構です!

スポーツ心理学では、パーソナリティは運動場面やスポーツで影響を与えると考えられています。なので、研究者はもちろん、選手の指導や運動療法を施すなど、パーソナリティを理解することは重要なことです。

では、パーソナリティはどのようにして分かるのでしょうか?

簡単に紹介していきますね!

(私はアメリカでスポーツ心理学を教えている教員です【自己紹介】)

性格を測定するものとして心理学の分野で使用されるのがパーソナリティテスト

多くの人が心理テストを行ったことがあると思いますが、心理学で扱われるパーソナリティテストは正しい知識を持ち訓練を積んだ人が適切な手順で行う必要があります。誤った使い方や不適切なテストを使用してしまうと、アスリートや運動実施者に影響を与え不利益につながってしまう可能性も多くあります。そのため、テストの使い方や注意点について正しく理解しておく必要があります。

以下にアメリカ心理学会が示したパーソナリティテストを使用する際の注意点を7つ紹介しますね!

  1. テストの性質と測定誤差を理解する

可能な限りスポーツや運動領域に特化したテストを使用することが大切です。そして、すべてのテストに信頼性が確保されているわけではないため、予備調査でテストの信頼性と妥当性を確認する必要があります。また、テスト結果は誤差がある可能性があるため、結果を絶対視することはNGです。

  1. 自分の限界を認識する

テスト結果を正しく解釈するためには自身の知識や専門分野に限界があることを理解し、結果を誤解せずに活用することが求められます。正しい知識がない場合には、専門家の指導を受けることが重要です。

  1. テストは補助的に使用する

運動行動やパフォーマンスを完全に予測するものではありません。あくまで1つの情報源に過ぎないということ。チームの選手選抜に用いる際には実際のパフォーマンスや指導者の評価と合わせて総合的に判断することが重要です。

  1. テストの説明と結果のフィードバックをする

テスト終了後は、受検者にテストの目的や測定内容、結果の用途を説明し、テストから得られた気づきをフィードバックすることが重要です。

  1. 秘密保持を保証する

テストの回答や結果は第三者にさらされることなく秘密保持されることを保証する必要があります。それによって、受検者が正直に回答しやすくなり、結果の信頼性が保たれます。

  1. 個人内の差を重視する

他者の結果やテストの一般的な基準値と比較するのではなく、個人のスコア内で比較し、個人の特性や成長を見ることが大切です。

  1. パーソナリティを構成する要素を理解し評価する

個々のパーソナリティを構成しているものを正しく理解することで、運動場面でのパーソナリティを評価することが重要です。特定の状況下で引き起こされる典型的な反応から、個人の特性を把握し、必要に応じて適切なサポートを行うことが求められますよ。

まとめ

このほか、テストからパーソナリティを理解する際には、

個々の特性によって生じる行動と状況によって生じた行動をしっかりと区別したうえで、両方を考慮することが重要です。結果を判断する際には、一人ひとりのパーソナリティ特性だけでなく、その行動が発生した時の状況についても同様に考慮したうえで判断する必要がありますよ。

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イワツキ(自己紹介

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