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卒業論文(卒論)を効率よく書き上げるポイント3選

卒業論文、できるだけ早く効率よく仕上げたいと思いませんか?

実は、少しの工夫で無駄な時間を減らし、スムーズに書き進めることができます。

まず大切なのは、使うデータと目的を一つに絞ることです。やる気があるほど多くのデータを集めたくなりますが、情報が増えるほど分析も文章構成も複雑化します。例えば「ピザを食べると体重が増えるか」を調べるなら、その目的に必要なデータだけを集めれば十分です。欲張らないことが、執筆を楽にします。

次に、文章はできるだけ短く書くこと。長く難しい文章は分かりにくくなり、書き手も混乱します。短く、明確にまとめることで読み手の理解が進みます。また、参考になる論文を一つ決めて構成や書き方を真似するのも有効です。特に方法や結果の書き方は似た形式でも問題なく、効率的に仕上げられます。

所言(イントロ)の書き方は3段落構成がおすすめです。1段落目に過去の研究とその結果、2段落目に不足している研究や課題、3段落目に自分の研究目的と予想される結果を書きます。考察も同様に3段落で、1段落目で目的と結果の要約、2段落目でその意味を先行研究と比較しながら説明、3段落目で研究のまとめと今後の活用や発展の可能性を示します。

フォーマットの整備も欠かせません。大学や学会の指定様式に合わせるだけで、文章の印象は大きく向上します。評価者は内容より先に見た目の整い具合で判断することもあるため、必ず確認して整えましょう。

最後に、論文は長さよりも内容の明確さが重要です。短くまとめ、必要に応じて追加する方が読みやすく、指導教員の評価も得やすくなります。卒業論文の目的は立派な大作を書くことではなく、明確で一貫性のある研究成果を示すことです。

データと目的を一つに絞る、短く明確に書く、優れた論文を参考にする、所言と考察は3段落構成にする、フォーマットを整える、そして無理に長くしない。これらのポイントを押さえれば、卒業論文は効率よく完成に近づきます。

さらに詳しく回答した動画も以下に残しておきますので、参考にされて下さいね!

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