「日本とアメリカ、大学院の修士課程ってこんなに違うの?」
実際に両方で大学院生活を経験した筆者が感じたのは、授業スタイルから生活費、研究環境まで大きなギャップがあるということです。ここでは、5つのポイントをもとに、特に大事だと感じた違いをまとめます。
まず、日本では1年目に授業、2年目に修士論文執筆という進め方が一般的です。筆者自身も2年目はほぼ論文に専念していました。一方アメリカでは、33〜48単位の授業を履修し、修士論文を書かずに包括試験(コンプス)で卒業するケースが多いそうです。
指導教官との距離感も大きな違いです。日本では研究室を共有し、ほぼ毎日顔を合わせる密な関係でしたが、アメリカでは週1回程度の研究ミーティングが中心。その代わり、アメリカの大学院教員は世界中から集まっており、研究指導のレベルは非常に高いといいます。
学費と生活費はどうでしょうか?
日本では年間40〜100万円を自己負担し、ティーチングアシスタント(TA)の給料は月2万円程度。一方アメリカは学費が350〜600万円と高額ですが、TAやリサーチアシスタント(RA)の仕事を取れば学費免除に加えて年間250〜400万円の収入が得られる場合があります。600万円近い給料を得ることもあります。
研究費や学会発表のサポートも大学によって違います。日本でも条件が良い大学なら海外学会への参加費用を出してくれますが、アメリカの場合も研究費が潤沢な大学を選ぶことが重要だそうです。
最後に社会的な見られ方です。日本では「就職できなかったから大学院へ」というイメージが強いのに対し、アメリカでは大学院生は「努力家の社会人に近い存在」と見られ、海外就職や博士課程への進学につながるケースが多いそうです。
準備や選択次第で、大学院生活の充実度は大きく変わります。読者さんも自分に合った進学スタイルを選び、チャンスを広げてみませんか?
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