英語が話せない(苦手な)選手は、
3人でした。
少ないのか?それともこの多いのか?
それは、読者様の判断にお任せしますね。
男女のシード選手の合計64選手ではどうなのか?
英語が話せないとどのような不具合が怒ってきそうなのか?
に関しては、下のブログをご覧ください。このブログよりもしっかりと情報が詰まっています。
今回の(短い)ブログでは、
- 誰が実際話せないのか。彼らのランキングはどこ?
- 100人中どれくらいの人が英語圏の選手であるのか(英語圏であれば話せるはずですよね)。
そんな話をします。
男子テニスのトップ100位で英語がダメな選手は何人?
前回と同様ですが、Youtubeで簡単にでも英語でインタビューなど話が出来ていれば出来る!です。
(ランキングは2019年9月15日付です)
話せない3人(トップ100に入っているので素晴らしい選手です)
- 87位:Thomas Fabbiano 選手(イタリア)
- 96位:Corentin Moutet 選手(フランス)
- 99位:Leonardo Mayer 選手(アルゼンチン)
話せなかった選手で明らかにわかりやすい特徴としては、
Youtubeに全然情報がない事。そうでない限りは、試合のインタビューや何かが簡単に見つかりました。
また、インタビューがその国の言語であった場合、観覧数が一気に減る事。
そう、英語であっただけで、世界中の人が見ていると言うことになります。
さあ、英語圏出身の選手は100人の中で何人でしょうか?
22人でした。
サウスアフリカ(アンダーソン選手の出身国)は公用語が英語の場合もあります。例えば彼ら3選手を英語圏にした場合は、
25人でした。
同じ国から3人以上の選手がトップ100位に入っている人は上から
*英語圏ではない国は太文字です
- フランス(11人)
- アメリカ(9人)
- アルゼンチン(8人)
- スペイン(8人)
- イタリア(7人)
- セルビア(5人)
- ロシア(5人)
- ドイツ(5人)
- サウスアフリカ(3人)?
- カナダ(3人)
- オーストラリア(3人)
英語圏となると、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどですね。
100人中25人が英語圏でそれ以外は、英語は第2言語。
結構多いと感じませんか?
だって4人に3人は英語圏ではないですよ。
75人の英語圏出身でない人から72人(96%)は英語を学習しているとのことになります。
(100位以内で)97パーセントの人が英語を話せるので、英語のスキルはテニス選手として活躍する為に必要ではないでしょうか?
例えば、特に男子なら身長が高くないとダメだ!
なんて聞いたりしますよね。
身長は、遺伝的なもので、身長の話をすることはあまり意味を持ちません。だって、父親170センチ・母親160センチ(日本の平均身長)で180センチはちょっと無理ですよね。
無理なものを、これだけあれば、もっと勝てるなんて言うお話をしても正直あんまり役には立ちませんよね。
身長は、「学習」出来ません。
(長く信じられてきましたが、牛乳では、背は伸びませんもんね。)
でも英語は、「学習」出来ますよね。
180センチ以下でトップ100位は9人。
そのうち175センチ以下は7人。
91%は180センチ以上ある。
そうです、身長が高い方が得なのは誰だってテニスにちょっと詳しければわかっています。
でも、9%は180センチ以下。
しかも、7%は175センチ以下ですよ?
英語はどうでしょうか?
97%は英語が話せるのです。
英語なんていらなーい!
そして、その3%に滑り込んでトップ100位を狙おう・4大大会で活躍するのは、非常に難しいことだと感じてしまいました。
読者様はどう思われましたでしょうか?
本当に世界を目指して、日々練習・トレーニングを行なっている選手。
少なからず、英語を勉強して世界に近づけるといってモチベーションは上がるのではないでしょうか?
(ペラペラになる必要は全くなく、会話が生活に不自由ないくらいでいいのです。)
コーチの友人が多くいらっしゃる読者様は、「こんな事実があるよ」と他のコーチに伝えて頂ける・シェアして下さると嬉しいです。
読者様と日本からテニスで活躍する選手がたくさん出てくることを期待しますね!
女子に関するデータはこちら!
(英語に関する記事に興味のある方は以前のブログ↓をご覧くださいませ↓)
それでは、またスポーツ心理学・メンタル、運動、語学・留学の記事でお会いしましょう ^^
ひろ / 岩月 / Hiro