活動報告

ひょんな5つの豆知識 – 10大学「外部講師」#2

写真は、アメリカにあるイエローストーン国立公園というところです。チャンスがあったら、是非!

早速、5つの豆知識をご紹介します。

以前(以下)のブログは10大学の各大学の特徴をご紹介しました。

ひょんな10の豆知識 – 10大学「外部講師」#1

外部講師で回った大学は以下の通りです。

    • 慶應義塾大学
    • 同志社大学
    • 大阪体育大学
    • 筑波大学
    • 鹿屋体育大学
    • 順天堂大学
    • 首都大学東京
    • 愛知学院大学
    • 専修大学
    • 武庫川女子大学

今回は各大学ではなく、全ての大学をまとめて

確信したこと・思ったことのご紹介です。

アメリカの文化などにも簡単に触れていきます。

5つの豆知識について

1 アメリカで全く使わない名刺。日本で大活躍。

  • アメリカでは名刺を交換することはほとんど、大学関係であればない
  • 交換する際、後輩/年齢が低い方?が、頑張って名刺を下から出そうといった文化は見たことがない(自分はアメリカでその方が日本人として良いのかな?と続けています)。
  • 名刺が100枚以上なくなった。足りなかった。次回、日本に帰る時は、200枚持って帰ろう。

なぜアメリカでは名刺を渡す必要がないのか?

→ 先生の名前を入力すればご丁寧に連絡先が大学のホームページに出てきます。私の名前も英語で入力すれば、メールアドレスなど個人情報が出てくる(日本的に言えば、出てきてしまう)。

日本は見つけることがとても難しい。日本の先生方に教えて頂いた理由によると、迷惑なメールを少しでも減らしたいとのことである。仰る通りだ。連絡先が見つけやすいアメリカ。見つけにく日本。一体、どっちのが良いのであろうか。

2.ペンシルベニア州立大学は日本では無名の一言。笑

    • 「ペンシルベニア州立大学知っていますか?」→「はい!」と手が上がるのが0〜2人。

 日本の方々誰でもでも知っている大学は、

      • スタンフォード大学 (3)
      • マサチューセッツ工科大学 (4位)
      • ハーバード大学 (6位)

超の中でも超がつくほど有名な大学ばかりだ。因みに、この3つあげた全ての大学は世界大学ランキングでトップ10に入る。

他にトップ10に入る大学といえば(2019年現在)、

      • カリフォルニア工科大学 (5)
      • プリンストン大学 (7位)
      • イェール大学 (8)
      • シカゴ大学 (10)

アメリカから7つの大学がトップ10に入っている(これによると)。

東京大学や京都大学がトップ10に入る日を、皆さんと一緒に待とうと思う。

3. 日本のスポーツ健康科学部は、アメリカでいう「運動学学部」

  • 大きく内容やカリキュラムとして違うのは、日本はスポーツ科学の内容が8割。アメリカは健康科学の内容が8割
  • 研究内容も、大まかではあるが、日本はスポーツに関して8割。アメリカは健康科学に関して7〜8割(割合は、個人的な見解)。
  • 今後、どちらがどっちにシフトしていくんだろう?日本のスポーツ科学に関する学部でも、健康科学の研究が増えていくだろう。

4.日本で「研究方法論」という授業がない事は、どうしても不思議に思ってしまう。

  • 日本で授業があれば、取りたかったし、取らないといけない授業には間違いなし。
  • 日本では授業でなく、教員の方々学生全員に個別指導するのはとても大変そうである。
  • 「研究」をするのに研究方法論を取らないということは、個人的には、「テニスで試合に出るのにテニスの基礎練習をしないで、試合に参加するような感覚な気がします」と何名の先生方にお伝えさせて頂いた。
  • 現在、教鞭を取っている、研究方法論 の授業を日本版に変えて、教えてみたいものである(日本は90分の授業ですが、アメリカは2時間半で、それが週に2回の1時間15分に分かれているのです)。

5.留学に興味のある生徒は意外と多いのかもしれない

  • 今回、多くの学生と話をする事が出来て感じだのは、「俺・私もいつかは留学してみたい!」であった。

気のせいかもしれないが、そのような学生が非常にやる気の満ち溢れた学生にみえた。

そして、そういった学生が講演を終わった後にメールをくださり、夢を伝えてくれた。

私はこのような学生に、留学する・しないに関わらず、心から将来成功して活躍して欲しいと強く思う。

筑波大学では、懇親会が終わり、夜10時過ぎから11時まで1人の学生と1時間程度、相談を聞いた。

彼もその1人で、アメリカで「コーチングを学びたい」という希望があった。

こんな国際的に活躍したいという希望を持った学生。

私の思っている以上に、多いのかもしれない。

「学び」がたくさんある大学訪問になりました。

大学関係者の方々、ありがとうございました。

「へ〜、そ〜なんだ」と思ってもらえた内容がありましたでしょうか?

「読者様への文章のプレゼント」となっていれば嬉しい限りです。

もし「為になったな!」と思ったら、

皆様の友人に是非シェアして頂けると嬉しいです。

皆様、どうもありがとうございました! ひろ / 岩月 / Hiro  

**「どんな事を話したの?」や「誰を対象として話したの?」 はまた違う機会に書きたいと思います。

簡単に内容が見たい方は、活動内容の上記にタイトルが書いてあるので見てください! これをクリックして貰えば、見れます(リンク)。

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