学会に参加する時、「ただ行って話を聞くだけ」で終わっていませんか?
せっかくの機会を、将来の進学や就職、研究の発展に直結させるためには、事前・当日・事後の行動が重要です。
まず事前準備では、参加したいセッションや講演を事前にプログラムから選び、スケジュールを組むことが欠かせません。人気講演や著名な研究者の発表は見逃しやすいため、事前にリストアップしましょう。また、「この先生と話したい」という人物を決めておくことも大切です。著名研究者や興味分野の発表者、そして関連分野の大学院生までチェックしておくと、その後の進路選択や研究計画に役立つ情報が得られます。さらに、発表予定がある場合は時間厳守と内容の最終確認を徹底し、事前に挨拶メールを送ることで当日の会話がスムーズになります。
当日は、可能な限り全ての関連行事やセッションに参加することをおすすめします。学会の場は、偶然の会話や交流が新しい研究テーマや協力関係につながる貴重なチャンスです。また、他大学の学生や院生との交流も積極的に行いましょう。特に興味のある大学院の学生からは、公式情報では得られない内部事情や生活の実態を直接聞くことができます。加えて、地元ならではの食事や文化にも触れれば、学会体験そのものが豊かになります。
学会後の行動も成果を左右します。まず、当日話した先生や院生に感謝と簡単な近況を添えたメールを送りましょう。これにより記憶に残りやすくなり、次の機会に声をかけてもらえる可能性が高まります。興味のある大学院生とは、引き続き連絡を取り、進学情報を得るのも効果的です。また、学会で得た研究の着想は早めに形にし、可能なら論文として発表を目指しましょう。発表が終わって満足するのではなく、成果を正式に残すことが研究者としての実績につながります。さらに、学会で高まったモチベーションは、日々の研究や学習の原動力として活用することが重要です。
学会は、情報収集の場であると同時に、人脈形成と自己アピールの場でもあります。事前から事後まで一連の流れを意識すれば、参加価値は大きく変わります。
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