(2分くらいで読めます ⬇︎)
結論はこれ ⬇︎
小さな声かけで自信がふわっと上がって、パフォーマンスも上がる
自信があると思う読者様 ➡︎ あります。
自信がないと思う読者様 ➡︎ ないです。
メンタル➡︎ アバウトになる事があるのです。
この
「私って自信があるかもしれない」
「私って自信がないかもしれない」
アドバイスの上げ方で自信が変化して
パフォーマンスってこんなに変わるんだ〜
の研究を紹介します。
そのあと、これを実際使ってみましょう!
➡︎ 未来の話をしておしまいです。
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⭐️私➡︎ 英語0からアメリカ留学をして学費免除で修士号・博士号取得。現在は、アメリカでスポーツ心理学を教える大学教員(自己紹介)
【嘘つけ?】私は自信がないの?【コーチング/メンタルトレーニング/スポーツ心理学】
握力計を使った研究課題です。
25%の力で出来るだけ長く握力計を握り続ける
ただ、それを2回やるという課題です。
出来るだけ長く25%の力で握り続ける課題ですよ!
(最大握力がわかる➡︎25%は計算できますね!)
さあ、1回終わりました。
3つのグループがあって、
こんなことを研究者に言われます。
- あなたの1回目のパフォーマンス上から25%以内だったよ!(長い時間だったことになりますね)
- パフォーマンス良かったよ、と同じ!
- あたなのパフォーマンス下から25%以内だったよ。(短い時間ですね)
- パフォーマンス悪かったよ、と同じ!
- 何も言われない(フィードバック/アドバイスなし)。
この3つの声かけになりますね。
さて、同じことをもう1回やります。
全く同じ、課題ですよ。
その中で、ですが、
どのグループのパフォーマンスが高かったでしょうか?
ここでいう高かった
➡︎ 出来るだけ長く握力計を握り続ける事が出来る!
でしたね
.
.
正解は 1【あなたのパフォーマンス良かったよ!)】
自信が一瞬ではあっても、高まり、自分の1回目のパフォーマンスが良かったんだ〜。
そのグループの中で、実際にパフォーマンスが良かった人もいたでしょう。
でも悪かった人もいたでしょう。だって、ランダムで3つのグループに分けられているのですから。
こんな、一言が2回目のパフォーマンスを変えてた。
(声かけが何もなかった場合と悪かったよ〜と言われた場合のパフォーマンスは1回目より下がりましたが、良かったよ〜の研究協力者は、長い時間25%の力で握り続ける事が出来ました)
じゃあ、それは何で?
自信が「良かったよ!」と言われたグループは上がっていたのです。その自信に関する質問に答えた後
➡︎ 2回目に何秒握り続けれるかをやっているんですね。
そう、自信が上がった ➡︎ パフォーマンスも上がった
他の研究では、
不安が下がった ➡︎ パフォーマンスが上がった
こんな結果もあるんですよ。
まとめ.【嘘つけ?】私は自信がないの?【コーチング/メンタルトレーニング/スポーツ心理学】
結論はこれでした ⬇︎
小さな声かけで自信がふわっと上がって、パフォーマンスも上がる
未来の話をします ⬇︎
嘘をつけ!とお伝えしたい訳ではありません。
大事なのは、
「パフォーマンス良いよ!」をコーチングで伝えていますか?
です。悪く言えば、
コーチの言葉で、選手の自信を少しいじる事ができる。
コーチの言葉は、選手の自信に変化を大いにもたらす事が出来るという事です。
良いところを見つける。褒める。見つける。
それをしっかり伝えてあげる。
パフォーマンス上からトップだったよ!、と
毎回、人と比較して褒めることは、そこまではお勧めできませんが、
パフォーマンスを褒める!努力したことを褒める!
努力を見ていたよ!(伝えてあげる)
これ大事です!
明日から皆様の行動が少しでも変わる
➡︎ 実際現場で使う。
➡︎ 効果を教えて下さいね。
いくつかメンタル・スポーツ心理学のブログを下に貼っておきます。1番新しいのは、上から2番目です。
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それでは皆さん、また〜。
ひろ / Hiro / 岩月猛泰(自己紹介)