結論は、以下3つです。どれで、達成されてもOKです。
興味のある内容だけ、読まれてももちろんOKです。
1つずつで話が別れていますので、問題なし!
- スポーツを一緒にする環境を探す。
- クラブに参加する。
- 日本語や日本の文化が好きな学生を見つける。
今回は、どのような「生活」をする事が
留学の最中に英語が伸びやすいかです。
特に、英語が出来ない時にどうするかをお伝えします。
英語が問題なく出来る人は、友人が出来やすいでしょう。
それは何故か?
相手にとっても話せる人といる事は楽しい事なので、友人が出来やすいのです。話せないために、なかなか友人を作るのが難しいのです。ただ、それだけです。
この留学生(日本人)にとってアメリカが留学先であれば、アメリカ人の友達が作るのが難しいことも以前のブログで紹介しています。そちらを見ていない方は、そちらを先に見て、何で海外で生活しても英語が(自然に)伸びるのは嘘なのか知ると、これからの話に深みが出て来ますので、その順番をお勧めします。
日本で英語を伸ばすにはどうしたら良いんだろう?はお話ししましたね。
結論は、英語に触れる機会を作るために、この2つでしたね。
- 携帯やパソコンなどの設定を全て英語に変える
- 友人を作る(その作戦は以前のブログでしっかしお話ししています。先に読まなかったとしてもこの話には支障はないので、リンクだけ下に貼っておきます。)
さっそく本題に入ります!
海外で「英語」を伸ばす方法【生活編・留学】
どれだけ英語を使うか!使わせるか!これがカギでしたよね。
私は自己紹介にも書いた通り、留学する前の英語が非常に低く、留学する5ヶ月前の英語のTOEFL(トーフル)というテストは23点でした。なので、これは英語が出来ない人にとっては、役に立つと思って書かせて頂いています。
1. スポーツを一緒にする環境を探す。
スポーツをやっている・やっていた、スポーツが好きという読者様であれば、一緒にスポーツをやること以上お勧め出来る事が見つかりません。
あまり自分の体験談を書くのは嫌なのですが、1番この方法に助けてもらってアメリカ人と話す機会を増やして、英語を伸ばしたので簡単にお話しします。
テニスは全国大会に出るくらいの戦績でした。インターハイやインカレですね。全国大会での上位進出は遥か彼方でした。
当たり前なのですが、テニスをちょっとしかやった事ない・やった事ない人
と比べると、とても高いレベルになります。
(自分の事を上手というのは日本人的にサイテーですが、わかりやすいのでご了承くださいませ)
その為、修士号を取りに行った場所がテニスのそこまで強くない大学だったので、
学生・コーチから一目置いてもらう事が出来ました。その大学では、コーチ・選手も含め、誰よりもダントツで上手でした。
それもあって、ボランティアコーチになれました。
大学生が、本当に下手な英語を頑張って聞いてくれるのです。
これは、授業で知り合った学生などで見つけるのは、正直非常に難しい事なのです。
その後、正式に学費なども免除してくれるコーチのお仕事を頂き、合計で3年間、学生の時に男子テニス部のアシスタントコーチとして働いていました。
練習がある日は、常に2時間ちょっとはアメリカ人の周りに、いる事になります。最初は、彼らの話を正直聞いているだけなのです。
でもこれは、非常に大きいです。
それは、何故か?
話すわけでもない人が、皆様が友人と話している時に隣に立っていたり、座っていたら不気味ですよね。普通はしません。
ですが、この状況では、みんな学生が私が英語を分からないのは知っていました。ただ立って、選手の会話を聞いていてもコーチとして雇ってもらっているので、何にもおかしい事ではないのです。
また、アドバイスする機会があれば、選手とそこで会話をする事になります。
コーチ・総監督として日本人を勧誘しましたが、部活に入り、同じ部活の友人はもちろん、その友人から友人関係を広げていっていたのがよくわかります。
ただ授業だけ受けていた学生も何人も見て来ました。そのような学生は長い時間を費やすことの出来る友達はなかなか作るのが難しかった。もしくは、日本人ばっかと一緒にいる状況をたくさん見て来ました。
私は、そんなにスポーツ上手じゃない。
そう思っている読者様がいるかもしれません。安心してください。これは上手い・上手くないに関係なく、アメリカ人の輪に入りやすくするための作戦です。
例えば、大学生としてアメリカ留学をする場合。大きな大学ではなく小さい大学であれば、スポーツがあまり強くなかったりします。その場合は、例えレベルが低かったとしてもチームに入って部活できます(そのリンクも貼っときます)。
コーチをする事によって、他の部活のアシスタントコーチとイベントやミーティングを含め、会うことが自然と多くなるので、友人も出来やすくなります。
スポーツ心理学を学び、同じ授業も多く、メンタルトレーナーとして活動していた同じプログラムの学生とも仲良くなりました。
でも、野球部、サッカー部、レスリング部、体操部、バレー部のアシスタントコーチとの方が仲良しでした。
テニスから、いろんなところに広がって行きました。ただそれだけなのです。
さあ、アメリカ人の輪に入りやすくするイメージは出来ましたでしょうか?
2. クラブに参加する。
部活ではなく、大学でサークルに入るイメージでOKです!
- スポーツでないクラブもたくさんありますよね。
- 所属する学部のクラブ。私の職場にも、運動学の学生が運営するKinesiology Club(運動学クラブ)があり、ちょくちょく興味のある学生が集まっています。
色々紹介すると長くなってしまうので、日本の大学でも色々サークルがあるね!と思ってくださるとありがたいです。それは本当に留学した時であれば、どんなクラブで何があるのか?を見つけるのは、どこの大学もリストみたいなのがあるので、大丈夫でしょう。
例えば、クラブに入るとこんな利点がありますよね。
- 友人が出来る。
- 友人が同じクラスを取っていたら、一緒に勉強できる。テスト前も助け合ったり出来ますよね。アメリカ大学での授業は本当に大変なので、そういった友人は絶対必要です。
- いろんな行事に参加して、楽しむことが出来る。
- これは部活でも男女の交流が合えば言えますが、恋人が出来る(かもしれない)
4つありますが最後のは、英語に限らず語学が伸びるというのは、正直良く聞きますので、載せておきます。
でも、そりゃそうですよね。向こうが好きで、英語が出来ない人でも話したいのですから、自分が話せなくても向こうが大丈夫であれば、ずっと一緒に時間を過ごしていれば、伸びない訳がありません。
3. 日本語や日本の文化が好きな学生を見つける。
これは一見、失敗そうに見えますよね。
私も、場合によっては皆様・読者様に大賛成します。
ずっと彼らと日本語を話していたのであれば、アメリカの文化については学べるので日本人と日本語でアメリカで話しているよりは、良いかもしれませんが、
語学(英語)の習得を考えると望ましい環境ではありません。
ですが、
皆様がアメリカ人で日本人好きの学生になってみて考えてみてください。
日本人の友達を作りたいに決まっているんです。
なので友人が作るのが難しいという場合であれば、
これは非常に簡単な友達を作れる方法になるのがお分かりでしょう。
また、皆様は出身地が同じだっただけで仲良くなったことはありませんか?
皆様と共通していることが多いからなのです。
例えば、皆様が広島県出身としましょう。東京で、広島出身の人に会ったら、もう仲良くなる可能性上がりますよ。
アメリカで日本人というだけでも仲良くなります。もしそれが、広島出身だとしましょう。もうその日からベストフレンズになる可能性は大です。笑
日本人・日本語が好きというだけで、皆様とたくさんの共通点があるのですよ。
皆様の知っている日本の知識・情報をお伝えしてあげるだけでもアメリカ人は喜びますよ。
例えば、日本語を教えてあげながら、英語を教えてもらう。
カレーライスでも作ってあげましょうか?みんな喜ぶと思いますよ。
たこ焼きなんて作ってあげたら、もう感動されますよ。
(大阪の読者様が非常に多いので、このようにお伝えさせて頂いております)
きっとその学生に友人がいますよね。その子を通して友人の輪を広げて行けば良いのです。
これは重要なので何度も何度も以前のブログから伝えていますが、
英語は使わなければ伸びません。
話したければ、話せ。習うより慣れろ。でしたね。
話さなくて英語が伸びることはありません。
いくら本を読んで、料理の勉強をしても料理しなければ、作れません。
いくらスポーツを上達する為に本などで知識を入れても実践しなければ、伸びません。
それと同じです。
授業が終わってすぐに家に戻って、単語を覚える。文法を覚える。本を読む。英語にいっぱい触れて、話せるようになりたい!であれば、毎日これであれば、アウトですよね。
まとめ.【生活編】海外で「英語」を伸ばす3つの方法【留学】
この海外で英語を伸ばす3つのイメージが湧きましたでしょうか?
まとめると、この3つでしたね!
- スポーツを一緒にする環境を探す。
- クラブに参加する。
- 日本語や日本の文化が好きな学生を見つける。
別に、どの方法を使っても良いのです。1つだけと言わず、2つでも3つでも良いですよ。でも正直、1つで友人作りに成功したのであれば、十分です。欲張ることはありません。
アメリカの大学は宿題が多いことなども、日本とアメリカの大学の違いでお伝えしましたね。なので、遊んでいる暇はないのです。
家にずっとこもっているだけは、余りにも不健康過ぎますよね。留学して、居心地良いのが家の中の部屋だったりして、引きこもったりする事はあるのです。でも、留学生活を勉強以外の事も含めて考えると、少し勿体無いですよね。
皆様、どうお考えになりますでしょうか?
パーティーと言えるかわかりませんが、アメリカ人が集まるようなところ行きました。気まずい!は何度もありましたが、行きました。
英語に触れる為です。
(話せない場合は、楽しいことだけではないのです)
例えば、皆様が居酒屋(こっちでいうバー)にいったことを想像してみてください。
ガヤガヤとうるさい場所がありますよね。そんなところでアメリカ人のなんの話をしているかわからない。勉強の話が1番ついていけますが、そんな話はみんなそんな場所でしませんよね。
(勉強しているから知識が入っている為です)
なので、
話す話題がわからない+周りがうるさいので環境としては最悪なのです。
長くなるのは嫌ですので、この辺で今日は終わります。
私は、
- 留学に興味のある読者様
- 留学を近くにされる読者様
- 子供に留学をしてもらいたいなと考えている読者様
が、ここまで読まれたのだろうと思っています。
留学は、正直なところ言うと、楽しいばかりではありません。
部活できつい練習をいっぱいするのと同じと思ってください。体力のためにしていたランニング。楽しかったでしょうか?
でも、非常に良い経験になると思います(良いトレーニングであったと同じ)。勉強ばっかりだけど、留学して「私・僕は頑張りたい!」という方々を、私は心から応援してます。
留学関係の記事を下に貼っておきますので良かったらどうぞ。
今日も、「読者様への文章のプレゼント」になったことを遠いアメリカから祈っております。
ひろ / 岩月 / Hiro
日本で「英語」を伸ばす方法【生活編】
スポーツ心理学を学べる20大学・大学院!(アメリカ版)【メンタル / 留学】