結論 ⬇︎
ビザが取りやすいからです。
(ビザはアメリカに住む為のカードの理解でOK)
日本人に関係なく留学生は、
アメリカに残って仕事をする事は非常に難しいのです。
留学して、98%以上は、大学・大学院が終わって1年後に日本に戻るのが現実です。
残りたいなら、博士号を取れ!
その理由をビザ(Visa)に関するお話をしながらお伝えします。
私➡︎英語力0からアメリカの大学教員でYouTuber(自己紹介)
【ビザ – アメリカに移住】博士過程に行く理由【留学】
Visaにはいろんなカテゴリーがあります。
大きく分けて2つ ⬇︎
- アメリカに残りやすいビザ
- 残ることが厳しいビザ
アメリカに残りやすいビザが貰える場合は、
この2つ ⬇︎
- スパースター
- 特殊技能
ビザが貰えるか貰えないかの条件として、
アメリカにどれだけ貢献できるの?
その仕事はアメリカ人じゃできないの?
が大事です。
スーパースター⬇︎
スポーツ選手・芸能人などとお考えください。
(例えば、野球のイチロー選手・松井選手)
私たちが注目するのは、この特殊技能です。
(私みたいな一般人の場合)
例えば、私が博士課程の時に住んでいたラスベガス
シルク・ド・ソレイユのショーに外国人(多くの日本人)がパフォーマーとして働いていました。
彼らのパフォーマンスの技術は
特殊技能に入ってくるのです。
友人でワシントンDCでバレーをしている子もいます。
特殊技能です。
彼らは、アメリカに住む為の仕事をしても良いビザ(Visa)を貰っています。
さて、博士課程に行く ➡︎ 何故か?
博士号取得者 ⬇︎
そのスキルが特殊技能になる
私の場合⬇︎
運動学博士で運動学習・制御という分野で
博士号があることが
「この人のスキルは特殊技能です」
と言ってくれるイメージと思ってくださいませ。
そうなると、アメリカに在住しやすくなります。
現在、H1-Bビザという就労ビザをもらっています。
基本的には、6年間使えます。
3年間で1回更新しての6年間
その間で、勤務している大学か個人で
グリーンカード(Green Card)という外国人永住権を応募。
グリーンカードが貰えた時 ⬇︎
アメリカに(望めば)永住できる。
このグリーンカードを大学卒業や修士課程とって、のちに取る事は、非常に難しいのです。
何故か?
例えば、エンジニアとしてスキルアップがやばい!
個人に”特別”なスキルがない場合に、
特殊技能にならない為、
グリーンカードを貰えない
になります。
多くのアメリカ人でも出来る仕事
➡︎ ビザがもらいにくい
➡︎ か、ビザが貰えない
➡︎ アメリカに残れない
永住しない場合だと、6年間のビザをもらうケースをよく聞きますが、これも簡単ではありません。
最初に、大学が終わって1年以内に帰国する人が多いとお伝えしました。
その理由は、
大学や大学院を卒業すると、
OPT(Optional Practical Training)という1年間
アメリカで働けるビザを政府から貰えます(応募者)。
1年後➡︎ 働いている会社や大学がそれ以降のビザを政府にお願いしてくれない➡︎ 強制帰国
この1年間以上働くことの難しさは、
アメリカ人でも出来るとなるとビザ難しい為です。
まとめ.【ビザ – アメリカに移住】博士過程に行く理由【留学】
結論 ⬇︎
ビザが取りやすいからでした。
アメリカに残りやすいビザが貰える場合は、
この2つ ⬇︎
- スパースター
- 特殊技能
この特殊技能を博士号によって、達成しよう!
スキルを一気に上げる➡︎ 博士課程への進学
(学費免除になる場合 ➡︎ 断る理由なし)
また、大学の教授職は博士号がない➡︎ 無理ゲー
大学教員へ希望 ➡︎博士課程の進学
また、修士で特殊な技能を身につけよう!
私の博士課程への進学理由、合格率UP方法、学費免除の方法などの記事を⬇︎
では、また〜。
ひろ / Hiro / 岩月猛泰(自己紹介)