海外の大学院で学費免除を受けるには、どんな準備が必要だと思いますか?
「英語が苦手」「研究実績が足りない」と不安に感じる人も多いですが、実際には日本で修士課程を修了した人でも十分に海外博士課程へ挑戦できます。しかも、アメリカをはじめ多くの国では学費免除に加え給料が支給されるケースが多く、費用面でのハードルも高くありません。ここでは、日本の修士課程から海外博士課程に進むための5つの重要ポイントを紹介します。
1.必要書類を揃える
大学・大学院の成績証明書、志望動機書(SOP)、英語の履歴書は必須です。加えて、語学テストスコア、研究計画書、場合によっては残高証明書が必要になることもあります。志望校ごとに提出書類が異なるため、早めに確認して準備を始めましょう。
2.日本との違いを理解する
日本と海外の大きな違いは競争率と費用です。アメリカなどでは世界中から志望者が集まるため競争が激しいですが、その分、博士課程の90〜95%の学生が学費免除を受けています。日本では多くの場合、自費負担が必要な点と大きく異なります。
3.英語力を強化する
TOEFLまたはIELTSのスコア提出が必要です。多くの大学でTOEFL80点、IELTS6.0〜6.5が目安ですが、学費免除や上位校を目指す場合はTOEFL100点、IELTS7.0が望ましいです。大学によってTOEFL80点がIELTS6.5に相当するなど換算が異なるため、志望校の条件をよく確認しましょう。
4.研究実績を積む
修士論文を英語で執筆する、学術誌への論文投稿、学会発表などは大きな強みです。ライティングサンプルとして提出できる英語論文があれば評価が高まります。共同研究でも著者として名前が載る実績があればプラスになります。
5.学費免除と奨学金を狙う
アメリカをはじめ、多くの国では学費免除に加えティーチングアシスタント(TA)やリサーチアシスタント(RA)として給料が支給されます。年間800万円規模のサポートを受けられる例もあり、4年間で4,000-5,000万円相当になることも珍しくありません。奨学金との併用も可能です。
英語力と研究実績を積み、必要書類をしっかり準備すれば、学費負担なしで海外博士課程に進む道は十分に開けます。できることから一つずつ始めてみませんか?
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