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英文校閲で失敗しないためにはこれしかない【研究論文】

英文校閲はただでさえ、すごいお金がかかる。

自分の書いた立派な論文を英語にして無事に掲載させたい。世界へメッセージを届けていきたい。

そう思う方から私は連絡を頂くことが増えてきました。

1番大事なことは、お願いする人に研究業績があるのかということ。

これを間違える・怠ると、酷い目に合います。少なくとも私は、酷い目に遭った方から連絡を受けたことが何度かあります。

「文章を英語に変更すること」と「英語論文を作成すること」には大きな違いがあります。

この大きな違いに気づくのに私も時間がかかりました。

私の経歴を見た方はわかると思いますが、私は英語が出来ないまま、アメリカに留学しました。

アメリカ人が全てが賢く、みんな英語ができてうらやましかったのを今でも覚えています。

留学して7年後、アメリカのペンシルベニア州立大学で教員になり、よく思うことがあります。これは、課題を出すときです。

学生の英語を見ますが、文法でミスがかなり多い。非常にわかりにくい。

もちろん、全員アメリカ人で20年以上、英語で生活してきた人ばかりです。

でも確かに、日本語を出来る人が、みんな日本語で上手に論文を書けません。

私もその1人でした。

「英語がどれだけ出来ても文章を書くのが苦手な人いる」

これは、本当に正しいです。そして、

英語が出来る = 英語論文が書ける

これは、完全に間違っている事実にもすぐに気づきます。

それを肌で体感したのが、エディテージやオナゴの翻訳の質が悪かったとお客様から頂いた文章を見た時にあまりに悪すぎて何も言うことができませんでした。お金は返ってこなかったそうです。

幸いなことに、その方の英文校閲のお仕事を引き受け、無事に非常にレベルの高い雑誌に論文を通すお仕事ができましたこんなコメントを頂きました

以前の僕を含めて英語が苦手な場合は、

「出来ました!」と言われて頂く書類が良いのかさえわからない。

これは個人的な意見です。反対する読者様もいらっしゃることでしょう。

でも、某業社にそもそも論文を書ける人が働いているのか、というところです。

〇〇の査読者をしていますなど、非常にレベルの高い場所の査読者をしているというHPをよくみかけます。

私の経験上ですが、多くの論文を通さないとそもそも査読者には選ばれないのです。そんな方が某業社で働いていることが考えにくい。

また、実際に聞いたことがありません。

私の英語が出来なかったころから、2日に1回査読をジャーナルにお願いされるようになった道のりはこちらでお話ししています

大学を出た程度。また大学院を出た。非常に確率は薄いでしょうが、博士課程を出て仕事が取れなかったインドや中国人だろうと思っています。

インド人は英語圏で安く雇えると言うのを耳にします。実は、私、「英文校閲やりたい」と某業社に連絡して何も連絡がもらえなかったことがあります。業績は絶対英文校閲だけやってる人よりはあるのに!笑 怪しいんです。

頑張ってる教員の方、または大学院の方がこのブログを見つけられたのではないですか?

きっと、大学生の文章レベルの人に自分の非常に努力して時間をかけた論文を校閲してもらうのは怖いでしょう。それが、進学・昇格に関わってきますもんね。

しっかりとした研究者でないと、論文を書くのはそもそも無理なのです。私の経験上、

論文を出せるに値する文章を課題で提出してくる学生はほぼゼロです

そのため、英語が出来る = 英語論文が書けるとはいかない、なのです。

そのように思っていた先生方から「英語を校正して欲しい」とお願いされて、非常に喜んで頂けました。

「これなら自分のが絶対に良いサービスが提供できる」と思って、

英文校閲を始めました。

是非、のぞいてみてください。自信を持って論文を海外のジャーナルに掲載させるお手伝いしますよ!

また、論文を英語で書くためのガイド(無料)についてもお客様や自分の以前のミスから作りました。

英語で論文を書く方には参考になると喜んでもらっていますので、どうぞ!

イワツキ

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