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まさか…弁護士を雇う#2

皆様、こんにちは。

ちょっと、弁護士の話を少ししようかなと。

以前のブログを見ていただけた方なら、すぐに何があったのかわかるんだと思います。もし弁護士を雇う#1を見ていない方は、そっちから先に読まれることをお勧めします。

今回は、弁護士をもう一度、雇ったっていう内容になります。

いやー、アメリカは怖い

いろんなケースがあるのは間違い無いですが、こんなこともあるんだなーっと思ってもらえたら幸いです。

いろいろな内容をブログに書いてきましたが、弁護士の話がどの話よりも興味があった話だったようで…。スポーツ心理学の話はあまり興味を持たれないんだなぁ、と。泣

何人の方がブログを見たのかわかるので、アメリカ弁護士に関するものは、

アメリカ横断よりも世界の絶景

など何よりも他と比べないくらい見ている方がびっくりするくらい多かったです。笑

早速、弁護士のお話ししますね!

なんだかもっと大きなことになりました。以前使っていた保険会社を訴えるっていう予期できない方向へ……。

なんだか、ぶつかってきた相手の保険会社からもらえる額では新しく買ったオンボロの中古車や、怪我の治療費など、カバーするだけで、ほとんど全部なくなってしまうとのことでした。

その際は、もし相手が保険に入っていなかった、もしくは足りなかった時などの場合に、自分の保険会社からそのための保険の内容を適用してもらうそうです。

相手の保険会社から貰っても足りない部分を自分の保険からカバーしてもらうというのが、一般的だそうです。

ですが、以前使っていたマサチューセッツの自動車の保険会社はケチ?意地悪?

なんだかお金を払うのをしないらしく、自分の弁護士からのメールを無視し続けたり、とりあえずカバーはしなくてもいいと言い続けるだとの事。

いやー、結構ひどい自分の以前の保険会社。

保険会社の州が違うとまたいろいろとめんどくさいのだか、逃げられやすいのだか、なかなか会話が滞っているようした…。

そこで、次にとる弁護士の行動が自分の以前の保険会社を訴えるということでした。

なんかアメリカってすぐに訴えるのかな?

自分の以前の保険会社が雇う弁護士に、2時間の質問でまた事故のこと説明したり、自分の事で聞かれたことをとりあえず全部答えたりと、

ちょっとめんどくさいなーと、思いましたが、2時間にも及ぶ尋問にまた数ヶ月前に答えました。

正直、2年前くらいに起こった事故で車も180度回転したので、最初は何が起こったかわからないくらいだったので、正確に説明しろ、と言われても、難しい難しい…。

以前は、どのように事故が起きたということを事細かく聞かれましたが、今回は事故がどのように自分の生活に影響が出たか、テニスのスキルに影響が出たかなどと答えました。

テニスを長年やっていたこともあり、怪我したことが趣味でたまにやっていたテニスに影響するということで、テニスは自分にとってなにか?

とか怪我でテニスがどうかわったかなど事細かに聞かれました。

どれだけ辛かったかとか。

保険会社が雇った弁護士さん、終いには、僕にテニスで勝てますか?

とかいろんな意味のわからない質問ばかり。前回と同様、できるだけ短く答えてくださいと自分の弁護士に言われていたので、出来るだけ短く答えました。

10分休憩を挟みましたが、結局2時間。

長くなればなるほど、自分の以前の保険会社から雇ってもらった弁護士さんに給料が入るのと、自分が間違ったことや、証言にブレ?がでやすいとのことで、結局長くなってしまうそうです。

最高で7時間までなる時もあるそうです。

その後、公平に審査してくれるという仲裁裁判があり、公平にこの事件を審査してくれる審判?みたいな人の前で、自分の意見を述べたり、自分の弁護士がいろいろと説明したり。

自分の以前の保険会社の弁護士が反撃してきたり?というものがありました。

この仲裁裁判は、いろんなことを闇雲に聞かれるわけではなく、事件に関わっていることだけなので、まだ以前より、楽でしたが、やっぱり長いですね。

以前の保険会社の雇った弁護士が、「少し怪我したくらいで、生活には問題ない!」っと。

「少しテニスが出来なくなったとして、プロでやっているわけでもなく、テニスで将来仕事をするわけでもないので、そこまで補償することはない」など、いろんな内容がありました。

もちろん、それはすごい困ったと強く反論させてもらいました。

真夏の毎日40度超えているラスベガスで自転車とか歩いたりするのも苦痛でたまらなかったし、精神的におかしくなったとも反論しましたー。

この2年間の中で、常に感じたのは、弁護士の方と話してるのって結構面白い。やっぱりこっちが優位になるように情報を相手に説明するようなので、

そのための準備というか、論理立てて説明を作ることなど、上手で賢いなぁと。

政界から、大阪市長の任期を満了して引退した、橋下弁護士も話が上手だなと、以前よく思ったのを覚えています。

行列のできる法律相談所って、好きで見ていて、北村弁護士も論理的な話で納得させられるよなーって。

以前から自分を知っている方だとこんな事を言うと、笑われたり。お前「嘘だろ」と言われるのは承知ですが、

大学院に進学して長く研究してきた事もあり、論理的に話を作るのは好き(好きになった?)です。

この情報も間に入れた方がいいのでは?など、弁護士さんと話すのは勉強になりました。

毎月か2ヶ月に1回弁護士の方とこの2年間、会ってきて、仲介裁判の結果は、弁護士さんの期待していた結果になったとの事で、ようやく全てが終わったので、ほっとしています。

最後に、テニスも上手で弁護士の友人の加藤 尚敬(なおたか)君に、日本でご活躍してもらいましょう。

岩月猛泰

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